医学部に入りたい人必読-前編
突然ですが、あなたは確固たる目標があって医学部に入りたい人でしょうか。
目標はあったに越したことはないのですが、実際はなくてもかまわないと思います。
実際に崇高な目標を持ち、何らかの職業を目指すって人は少ないですから。
別に収入が安定しているからとかでもいいんですよ。
それよりもちゃんとその職務をこなせるか、が大事です。
医師の場合は、特に生命に関わる仕事ですから責任も当然重くなります。
その重責に耐えられるかどうかが分かれ目ではないでしょうか。
といってもここら辺はみんな口を揃えて大丈夫とはいいますが。
更に大事なのが、昨今医療現場への、特に医師への風当たりが強くなっていることです。
医療ミスによる訴訟はもちろんですが、
医師側の立場から見て「こんなことが?」と思われる事でも訴訟が起こっています。
しかも医師側が全面敗訴なんてよくあることになってしまいました。
また医師不足も影響して労働条件が過酷になっています。
正に命を削ってやる職業です。
訴訟のリスクや、労働環境も考慮してみてください。
安定した収入でも医師より労働条件の良い仕事はたくさんあります。
そのことを考慮したうえでもう一度医師になりたいかを自問してください。
そうでないと医学部に入ってから後悔します。
実際に入ってもやめていく人もたまにいます。
初っ端からきつい話でしたが(もう既に知っていた人はごめんなさい)、
一応大事なことは書いておこうと思い書きました。
では、大学は国立なら(もしくは私立も含めて)どこでもいいから
本気で医師になりたい人のためにどうすればよいかを記したいと思います。
と思いましたが、記事が長くなりそうなので次に続きます。(すんません)