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本レビューその3

今回の本は、管理人の趣味の物理に関する本です。
物理って言ってもすごく難しい話ではありません。
物理をやってなくても有名な人なので知ってる人も多いと思います。





著者は湯川秀樹氏です。
この人の謙虚さが覗える本だと思います。

この本では物理学の輪郭から自然科学的なものの見方・考え方を分かりやすい文章で書いています。
物質と精神についての考察なども非常に興味深い内容となっています。

また、後半は湯川氏自身の半生を綴ったものとなっています。
ファラデーのように波乱に満ちた人生は送ってはいないですが、やはり学問を志す若者として心惹かれる何かを感じさせます。

もし少しでも興味がわいたら手にとって見てください。。

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