科目別センター対策・英語
さて、今回は英語です。
当ブログの勉強方法をやっている方、もしくは今までコツコツと英語やってきた方ならば、センターレベルの文章はそれなりに読めるようになっていると思います。
まだ未読の方はこちらを参照してください。
(読解・
リスニング・
文法・
単語・
熟語)
つまり、これまでの学習で英語の柱となる、
・語彙力
・読解力(構文)
・文法力
のうちの語彙力と読解力はほぼ確実についているはずです。(文法は模試では難しいのも出るので点数が上下します)
しかしながら、実際にセンター試験の問題を解く上で必要なものはこれだけではありません。
どんな試験にも攻略法は必要なのです。
では攻略のためのテクニックをお教えします。
<1>時間配分(80分を有効に使う)
まずは時間配分です。
昨年から英語の問題は改変され、文意把握が追加されました。
しかし、その問題自体は簡単なので落ち着いてやれば取れると思います。
問題は長文に書ける時間を確実に確保できるか、ということです。
大問1〜3までは大体20分くらいで終わらせましょう。
大問4〜5は、各々15分ずつで終わらせます。
そうすると、大問6に入る時点での残り時間は30分。
こうなると心に余裕が生まれ、失点も少なくなります。
ここで大事なのが、時間はあくまでも目安だということです。
5分以内のロスはあまり気にしないでください。
特に1〜3まで20分はかなりきついので早く解くという暗示だという認識でけっこうです。
自分のペースと平静さを保つことが出来るかが鍵となります。
<2>解く順番
管理人オススメの順番は、1〜6まで順番にやることです。
英語の場合、1〜2はほぼ完全に暗記主体の問題であるので、少ない時間で解けます。
長文を先に解き、文法に移る場合、長文で大幅に時間をロスすると文法でもケアレスミスが目立ちます。
簡単な(つまり反射的に出来る)問題は先送りにすべきではありません。
後々心に負担を与えます。
逆に、時間内に1〜3を終わらせることで4〜6でのケアレスミスを防げるのです。
よって、順番は前から後ろに解くようにしましょう。
攻略法はこれだけです。
あとは今まで勉強してきた実力がそのまま反映されるだけです。
それが英語という科目です。
ここで安定した点数を稼いでください。
次回は理科を特集したいと思います。