教科書超活用!
きっと高校を卒業した人でこれを即座に手放してしまう人は多いでしょう。
手放すまではいかなくても、部屋の片隅に埋もれている可能性が高いですね。
それを有効活用する技があるんです!
といっても理科科目限定(例外的に古文もOK)なんですけれども。
理科の話をします。
まず使う理由は簡単です。
教科書がセンターの出題範囲だからです。
参考書が出題範囲じゃないのです。
当たり前の話ですが。
また、やはりよく練られて作られているものなので、解説が分かりやすいです。
特に参考書での学習後に使うにはもってこいです。
辞書的に使うのも有効ですね。
そして、ここからが使い方ですが、
・既に参考書などで試験範囲全ての学習を一通り終えたこと
これが前提です。
たぶん個人的にはこの状態からのほうが時間もかからないと思います。
それはなぜかというと、
流し読みができるからです。
一冊30〜40分くらいで読みましょう。
勿論はじめのカラーページからですよ。
パラパラっとめくって、図や写真をみてください。
そしてわからないもの(例えば、何に使うかや仕組み)がでてきたら
そこのページに付箋を貼ってください。
それを最後まで続けます。
最後までやり終えたら、一旦本を閉じ、付箋を確認します。
そこがあなたの苦手な分野です。
少なかったらちゃんと学習できている証拠。素直に喜びましょう。
多かったらまだ勉強の仕方にも不備があるかもしれません。見直しましょう。
そして、付箋のページの図は、しっかりと頭に叩き込んでください。
センターの傾向として、教科書から図や絵を出す確率は結構高いです。
よって、苦手なところをつぶしておけばセンター対策になります。
有効な方法ですので是非やってみてください。