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センター生物と生物1・2の勉強チャート

生物は暗記科目です。

よって勉強方法は社会科目と同様にすれば点数は上げられると思います。
センター生物に限って言えば、注意すべきことはそれくらいなのですが・・・。
これでは全然良い記事にはならないのでもう少し深く掘り下げたいと思います。

自分は理系だったので二次まで生物が必要でした。
しかし、基本的にセンター生物のみの方もこの方法でオーバーワークにならないかと思います。

<方法1>学校でもらった資料集(図説)を用いる。

 

こんなやつです。
どちらももっていない方は東京書籍の「ダイナミックワイド図説生物 総合版」のほうがオススメです。
なにせ一部の国立医学部でも参考書として指定しているくらいですから。
意外とこの資料集が盲点だったりもします。
資料集を単なる資料をまとめたもので終わらせるのはもったいないです。


まず資料集のメリットについて。

1、カラー図解によって、記憶に残りやすい

2、用語の定義が短くまとめられている


特に2が非常に重要ですね。
例えば相同染色体や二価染色体の違いについて、しっかりと頭の中で整理されている必要があります。
また、減数分裂や体細胞分裂の遷移を視覚的に頭の中にinputできます。
図を実際に自分で文を口に出して読みながら書いたりして理解してください。
しかし、これだけではoutputが十分でないので、これのほかにもうひとつ参考書を利用します。


<方法2>生物標準問題精講を用いる。


 

これが一番良いかと思われます。
生物が苦手な人は基礎問題精講を一周して、間違えた問題だけ復習してください。

なにしろ問題の選び方が素晴らしく、これ一冊で十分受験に事足りるからです。
自分の場合は、こちらをメインにおいて、倫理と同じくチェック方法(参照:具体的にどうやって勉強するの?)で解いていきました。
センターのみでも、やはり現象を自らの言葉で説明できるレベルでないと高得点は望めないと思います。

ある程度高い偏差値の方は、この本を用いて、分からないところは図説で確認する。といった具合でやればよいです。

まだマーク式の問題で平均くらいの人は、

図説で一通り生物1の範囲を学習
or
標準問題精講の生物1の範囲を一通り学習

したほうが良いと思われます。

あとは苦手な人が結構いる遺伝についてですが、それはまた別の機会に紹介します。

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