私立二次試験戦略編
さてセンターが終わって既に何日か経ちましたね。
もう私立の試験を受けた方がいると思いますが、これからという方のために私立について書きたいと思います。
まず、私立は大学によってかなり傾向は違います。
このことについては、既に皆さんは把握していると思うのであまり掘り下げません。
とりあえず、私が言いたいのは残り一ヶ月間は新しいものに手を出さないで、ということです。
この時期、センターも終わり不安になっているかと思いますが、センター直前と同様に新しい教材は絶対に避けてください。
もしRPGであれば、新しい武器は即戦力になりますが、残念ながら現実では力になるどころかマイナスにさえなります。
私立の試験までやることは三つ。
1、赤本で出題範囲を知る。
2、赤本で時間配分を決める。
3、今まで培った知識をより強固なものとする。
まず、1についてです。
大まかな出題範囲を知りましょう。
そしてその範囲の勉強だけをしましょう。
当たり前のことですが、この前提を忘れると大変なことになります。
焦ると何をしてしまうかわからないので、とりあえず確認として書きました。
それに加えて、出題形式も重要です。
大問の数、構成、更にはよく出てくる問題についても把握しましょう。
大事なことはあくまでも山を張るのではなく、問題研究としてやってください。
2についてです。
1が終わった段階で一回試しに時間を計って解いて見ましょう。
一年分でよいです。
大体自分がどの問題でどのくらい時間を費やすかのチェックです。
本番に備えて10〜15分短縮して設定しておくと焦らなくて済みます。
3についてです。
先ほども言ったとおり、新しい知識を増やすことはこの一ヶ月間では困難です。
そこで1で把握した範囲の中で苦手な分野を中心に据えて計画を立ててください。
出来るだけ得意な勉強も混ぜるとスムーズに勉強が出来ると思います。
まぁ結局センター前に書いたこととほとんど同じなのですが、要はどの試験も敵を知り、その攻略の下準備を万全に整えておくだけです。
新撰組も敵を瞬殺するために一つの技を磨き上げたっていいますし。
皆さんも今までの受験知識を可能な限り磨き上げ、入学試験を余裕でぶった切るくらいになってください。
泣いても笑っても残り後2ヶ月少々です。
悔いの無いよう全身全霊をかけてがんばってください!
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