漢文・勉強チャート
理系の人にとっては、古文漢文は”邪魔者”みたいなものです。
しかし、国語の配分の二分の一を占めるものをテキトーに扱っては入試は通れません。
よって、ここでは、
「いかに労力をかけずに(他教科にかける時間を増やす)点数を上げるか」
という命題を達成するための方法を記そうと思います。
漢文は、センターにおいてはそれほど難しいものはでません。
しかしながら、漢文とは日本人が勝手に中国語を日本語に訳したものですので、
その特殊性を理解していないと高得点は望めません。
そこで用いてもらいたい参考書があります。
これです。
はっきりいって漢文8〜9割狙う人はこれ一冊で十分です。
漢文をやるにおいて、これほどの良書はないでしょう。
これもまたチェック法でやりましょう。
また、これに載っている「これだけ漢字」は是非暗記していただきたい。
できればカードに書いて空き時間にでも手早く確認できる状態にしておくのがよいかと思います。
実際に自分もカードに書き、トイレや風呂場でちらちらとみておりました。
最近の傾向として、おそらく文中の漢字一文字を指定し、その意味に相当する二字熟語を選ばせる問題が出る可能性があります。
そちらの対策としても、模試の復習や日ごろから漢字の意味を考えながら読む習慣もつけましょう。
また、漢文で満点を是非狙いたい人は、
「漢文道場 入門から実戦まで」
こちらをやってみるのも良いと思います。
しかし、試験に受かるために満点は必要はないので、どうしても時間が余って暇な人がやるべきだと思います。