センター倫理の勉強チャート
センター倫理では、他の社会科目に比べて覚えることが非常に少ないです。
また、出てくる用語もそんなに難しくありません。
(カントやヘーゲル辺りは一部分かりにくいと思いますが)
よって相対的な勉強量が少ないので他教科に時間を回せます。
もし理系で且つ志望校で公民を選択できるならば倫理にしたほうがいいでしょう。
点数も簡単に取れるようになり、お得ですよ!
概説はこれくらいにして、倫理の勉強法の説明です。
自分がやっていたやり方なので、必ずしも万人が納得するものではないかもしれませんが参考になれば幸いです。
まず、学校の授業で倫理をとってない人は@から、とっている人はAからスタートです。
(真面目に授業受けてなかった人は@からのほうがいいかも)
@倫理の大まかな内容を把握する
新出題傾向対応版
センター試験倫理の点数が面白いほどとれる本
ここで面白いほどシリーズの登場です。
倫理の流れがすっと頭に入れることができるように簡単に分かりやすく書いてあるのでオススメです。
1〜3日くらいで一回は読み終わると思います。2,3回は読んでおいたほうがいいかも。
ここでは覚えようと意識しなくてもいいです。ただ頭の中に倫理という枠組みを読むことでつくるためです。
(補足)
ここでは面白いほどの倫理を紹介していますが、もし自分にとって倫理の概略を理解するのに適した本があればそちらでもよいです。
例えば、漫画で読む倫理の本もありますし、好きなのでいいです。
自分はこれも読みました。
漫画といいつつもセリフが教科書の説明文をだいたいそのまま書いた感じなので、これはすごく分かりやすい!と思うほどでもないです(´・ω・`)
時間に余裕のある人は読んでみてください。
A用語を覚える
「倫理用語集」
「20日完成スピードマスター倫理問題集―新課程用」
スピードマスターはかなり使えると思います。コンパクトにまとめられていて覚えやすいです。
用語集は辞書的な使い方で結構です。
具体的にスピードマスターの使い方は、問題を解き(1〜20あるうち1・2から、或いは1だけでも可)間
違った箇所に×1(1は小さく書いていいです)と書いてください。
そして復習法を活用してください。
(本当に時間のある人は、3日連続復習でもいいです。すぐにとき終わる内容なので)
学習日から翌日以降の復習から当たった場合は○と書いてください。(×の上からでいいです)
再び間違った場合、×2、×3・・・という具合で間違えた回数を書いていきます。
こうすることにより、自分がどの用語を覚えてないか、また忘れやすいか簡単に判別することができ、
模試や通学のときなど空いた時間で間違った箇所のみ確認でき、いい材料になると思います。
後は全て○になるまで復習を続けてください。
一ヶ月もすれば半分は終わり、しかもほぼすべてが頭に入った状態になります。
それからは残り半分を消化し、全て終わった時点で定期的に軽く復習するくらいにしてください。
これをやれば確実に80点以上は獲得できると思います。
なるべく早いうちに社会科目は終わらせて、英語や数学に回しましょう!